この記事で分かること
- 引っ越しの荷造りはいつからするのか
- 家族が多い場合の注意点
- 業者のサービス比較
- 引っ越しで必要な手続き一覧
引っ越しの荷造りはいつからするべきなのか、効率よくできる方法を知りたいですよね。
引っ越しは、荷物の整理がとても大変なので、家族が多い引っ越しはさらに大変です。そして、赤ちゃんがいたらもっと辛いですね…。
転勤族の人は、2週間前に言われて、すぐ引っ越しという人も少なくないと思います。
引っ越しの荷造りはいつからするべきなの?
家族が多いので、段取りを知りたい
引っ越しをする際は、効率よくやるべきことを済ませていかないと、間に合わないという最悪の結果につながってしまいます。
家族で引っ越しをするときのやり方や、荷造りをいつからするのか知りたいあなたは、必見ですよ。
一緒にやるべきリストも紹介していきますので、効率よく進めていきましょう。
子連れ引っ越しで気を付けるべきことも紹介しています。
引っ越しの荷造りはいつからする?
引っ越しの荷造りは、いつからやるべきか、気になりますよね。
荷造りは、早いに越したことないんです。基本は、1~2ヶ月前から準備できるといいですよね。
我が家の引っ越しの場合、遅いときは2週間前、早いときで約2カ月前でした。
正式な発表はないけど、そろそろかなぁと考えて待っていることがほとんどです。上司が匂わせてくることも、多いらしいですね(笑)
家族が多い場合の引っ越しは、スピーディーにサクサク準備する必要がありますよね。
とにかくスピード重視ですから、決まったらすぐに行動です!
我が家の場合は、6人家族で一番下が3ヵ月の赤ちゃんでした。一番上が小学1年生。
はっきり言って、みんな役に立ちません!荷物も多いですので、引っ越しが決まったら即行動です。
私の場合、事前に転勤になるだろうと思い、身の回りの整理など始めていました。
そして、決まったのが1ヶ前で、そこから荷造りし始め、引っ越し準備が終わったのは当日の夕方でした。
夜の引っ越しだったので良かった、という感じでしたね。
いつからやるのか、ということを考える暇はなく、決まったらすぐに行動するしかなかったです。
荷造りだけだったら1週間前でも大丈夫
本当に荷造りだけだった場合は、1週間あれば荷物は整理できるでしょう。
家族が多い場合、赤ちゃんがいる場合は、もう少し時間があるといいですよね。
いつから準備し始めるのかは、家族の人数や荷物の量によって自分で余裕を持って決めましょう。
荷造りだけの場合、1週間でできますが、引っ越し業者に連絡して見積もりを取ってもらうことから始めるので、準備自体は、1~2ヶ月前からスタートすべきでしょう。
引っ越し荷造りの流れを紹介
引っ越しが決まった場合の、大まかな流れを紹介します。
引越しが決まった時から終わるまでの一連の流れ
- 現在の物件解除と引越し先の住所決定
- 業者の手配
- 引越しチェックリストの作成
- 荷物を置く場所の確保
- 段ボールの調達
- 箱詰め
- 掃除
- 荷出し
- 荷入れ
引っ越しが決まったら、とりあえず引っ越し業者に連絡しましょう。
引っ越し繁忙期の時は、見積もりに来てもらうのにも時間がかかってしまいます。
したがって、先に連絡を入れておくのが良いでしょう。
1、現在の物件の解除・引越し先の住所決定
引っ越し先の住所は、早く決めるに越したとこないです。
全く知らないところに行く場合は、住む場所の周りにどういうものがあるのかも確認しておくといいですよ。
- 小児科の場所
- 学校との距離
- 最寄り駅
- 持病持ちの場合、通う病院の場所
- スーパーやドラッグストアの場所
- 駐車場(車所有の場合)
これらを意識して、部屋が決められるといいですね!
スーパーの確認は必須
買い物に行く場合、子連れで行くのとても大変ですよね。
したがって、できるだけ近くにスーパーがあった方がいいと思います。コンビニでもいいですよ。
ドラッグストアでもいいです。とにかく、買い物ができる場所が近くにあるといいですよね。
何か足りなくなったときにすぐに買いに行ける場所があるのが理想です。
雨の日に、遠いスーパーに行くのはとても大変なのです。
2、業者の手配
引っ越し決まったら、すぐに連絡しましょう。
まだ新しい住所決まってないけど大丈夫なのかな
引越し業者には、見積もりに来てもらった時、新しい住所言えるといいですけど、無理な時もありますよね。
その時は、決まり次第連絡するという旨を伝えると、OKでした!(我が家の場合です)
引越し業者の見積もりを何件かとる場合は、業者を決めるのにも時間がかかります。
繁忙期は、来てくれるのにかなり時間がかかりますので、引っ越し先の大まかな場所が決まっているのであれば、連絡して見積もりを取ってもらいましょう。
希望の時間が合わないと、半月以上待つこともあるので注意が必要です。
さらに、荷づくりに使う段ボールも、見積もりの時にもらえますから、早く連絡するほうがいいですよ。
私が過去に使用した業者のサービスも、あとで紹介しますね!
3、引っ越し準備リストの作成
やることはたくさんあるので、やり忘れないように必ずリスト化しておきましょう。
思いついたもの書いておいて、後から気づいたことも、その場で追加していくといいです。
数年前に、実際に使ったものです。このような感じで、とりあえず殴り書きでいいので、やるべきことを記入しておくといいですよ!
引越し準備リスト 一例
転出元
- 転出届
- マイナンバー
- 電気
- ガス
- 水道
- インターネット
- 印鑑登録
- 固定電話
- NHK
- 駐車場
- 自動車税住所
- 新聞
- 住所変更(免許証・銀行口座・保険類・クレジットカード・ネットサイト)
- 郵便転送サービス
- ヤマト運輸
- 佐川急便
- スカパー系有料チャンネル
- 小学校手続き
- 幼稚園・保育園手続き
- 医療費控除
- 児童手当
転入先
- 転入届
- マイナンバー
- 電気
- ガス
- 水道
- 小学校手続き
- 幼稚園・保育園手続き
- 医療費控除
だいたい、このような感じですね。足りないものは、後から追加して書いていきましょう。
やるべき手続きを、どういった流れでやっていこうか、シュミレーションするのもありですね。
インターネット回線は早めに連絡しておく
これは実体験で失敗しました。繁忙期だったので、すぐに連絡して住所変更の手続き取らないといけなかったんですよね。
住所変更だしすぐできるでしょ!
そう勝手に決めつけて、連絡は後回しにしていました。
元の住所に作業員がいけるのが1ヵ月後、新住所の工事にはさらに1ヵ月かかります。
住所変更の電話をしたら、このように言われてしまいました。
さらに、元住所の作業が終わるまでは、月額料金かかると言われました…。
もっと早く連絡しておけばよかった(泣)
引っ越しが決まって、住所も決まったら早く連絡するべきですよ。
業者が来てくれる日がいつになるか、分かりませんので注意してください。
4、荷物を置く場所の確保
段ボールに詰めて、その段ボールを置いておく場所の確保です。
スムーズに作業するために必要ですので、やっておいた方がいいと思います。
段ボールを積み上げる場所がないと大変!
荷造りのために、段ボールに荷物を詰めていくと思います。
とりあえず、使わないものから段ボールにしまっていこう!
そういって作業をスタートすると、結構悩んで片付かないです。
これ、もしかしたらまだ使うかもしれない・・・
使うかもしれないし、段ボール締めないで開けておこう!そこから取り出せばいいや
このように、段ボールを開けておくと、その上に積み上げられませんので、なかなか片付かないんですよね。
いろいろな所を少しずつ片づけていくのは効率悪いですし、途中から段ボールの置き場なくなります。
まずは、ダンボールを置く場所の確保が大事です。我が家は、一部屋段ボール箱を置く部屋にするため、その部屋から片づけてました。
しかし、最後のほうはそれでも入りきらず、廊下や和室にダンボールが置かれる事態になりました。
したがって、荷物が多い家族は、場所の確保から入り、その部屋から片づけましょう。
例えば、我が家のように、1部屋荷物部屋にしてしまうのもありです。
我が家は6人で、段ボール100箱以上になると言われたので、1部屋使いました。
あとは、収納スペースを段ボール置き場にするのもいいと思いますよ。
5、段ボールの調達
段ボールはたくさん必要になりますし、できるだけ早く手に入れたいです。
したがって、引っ越し業者の段ボールを使う場合は、早めに見積もりしてもらうことが必要ですね。
あとは、近くのスーパーなどから、段ボールもらってくるのが一番早いですね!
マンションでしたら、マンションのごみ捨て場に使えそうな段ボールがあるときがありますから、チェックしてみましょう。
6、箱詰め
いよいよ荷造りのスタートです!まずは、先ほど、段ボールを置く場所に決めたところからの整理です。
押入れのものを全部出して、「いるもの」「いらないもの」に分けていきます。
すぐに使うもの以外は、段ボールにしまっていきます。
押入れに入れてるものは、ほとんど使ってないものだと思いますので、迷ったら段ボールに入れましょう。箱詰め時の注意点を紹介しますね。
- 割れ物はシートに包んで入れる
- 本は重いので小さい段ボールに入れる
- カバンの形変わったら嫌なのでタオルを詰める
- なるべく隙間を開けないように詰める
- 部屋ごとに段ボールを分ける(キッチン用・風呂用など)
- 段ボールの上面、側面2カ所に入っているものを書く(「キッチン・鍋」など)
- 段ボールに入らないものはそのままでOK(業者が詰めてくれます)
- すぐに使うもの(箸・コップ類・風呂用品・オムツなど)は段ボールの外から見て分かるようにしておく
キッチン・洗面所・風呂など、普段使う場所は後回しです。
先に、個室の本棚や洋服類、物置、靴箱などから整理していきましょう。
本は重いので、小さい段ボールに入れましょう。持ち運ぶとき大変です!
引越し10日前になったら、使わない食器から片づけていきます。
最後の3日くらいは、すべて外食のつもりで、どんどん片づけていきましょう。
最後はコップ類もしまうので、紙コップ・紙皿・割りばしなどは、あらかじめ用意しておきましょうね!
当日の朝は、前日に使った風呂用品などを片づけます。
カーテンも私物の場合は、忘れずに片づけましょう。残っているものを、全部詰めたら掃除に入ります。
風呂用品など、荷入れ後、最初にあける段ボールは、箱に分かりやすく「すぐ使う!」とか書いておくと、業者の方も分かるように置いてくれますよ!
赤ちゃんがいると、泣かれて抱っこしなくてはいけないので全然進みません。
したがって、できるだけ早めに荷造りを始めましょうね。
私は、抱っこ紐で抱っこしながら準備してました…。
7、掃除
我が家は社宅でしたが、掃除しないと個人に請求くるようになっています。
転勤が決まってから引っ越しまで時間がないので、「ピカピカにしなさい!」というのはありませんが、最低限はやっていかないといけません。
キッチン、風呂場を重点的に、普段の掃除と同じようにやりました。
- キッチンの換気扇
- エアコンのカビ
- 障子の張替え
- 壁紙
後から請求が来たのは、こちらでした。ある程度、予想していた通りでした。
タイヤを置く場所は気を付けよう
以前、ベランダにタイヤの跡が残ってしまって、そこを張替え?するので、15万円請求されたとこもありました(泣)最終的には、半額負担で7万払いました…。
それから、突っ張り棒を洗面所で使っていたのですが、取り忘れてそのまま引っ越してしまったので、処分料として3000円取られました(泣)
荷物も多いですし、ドタバタ引っ越したので、突っ張っていたの忘れていたんです。
突っ張り棒は、粗大ゴミに出した場合300円でしたので、かなり損しました。
8、荷出し
午前中に荷出しの時は、前日までに荷物の片づけが終わっていないといけませんね。
当日はドタバタしますので、カーテンも前日のうちに外しておきましょう。
午後からの場合は少し余裕がありますが、午前中掃除することを考えて、前の日までには、ある程度準備していた方がいいです。
引っ越しの荷出しは時間がかかる
引っ越し業者が荷物をトラックに入れるのを待ちますが、子連れだとこれが結構辛いです。
我が家は、荷物多すぎて5時間ぐらいかかりました…。
家族みんなで、終わるのを待っていなければいけません。
子供が飽きちゃって、邪魔するしぐずるしで大変!
そういう場合の対策も、考えておかないといけません。
- お菓子でごまかす
- 1人1個手持ちできるおもちゃを持たせ、飽きたらローテーション
- 近くに散歩に出かける
- 片付いた何もない部屋で思い出話
これで、乗り切りました!5時間とても辛かったです…。部屋に荷物がなくなったら、荷出し終了です。
9、荷入れ
あとは、新居に荷入れして終了です。あらかじめ、家具の配置は決めておきましょう。
業者は、次から次へと荷物入れてくるので、どこに置くか指示しないといけません。
その時、慌てないように家具の配置、荷物の置き場所は決めておきましょう。
最低限使うのものは、分かる場所においてもらうといいですよ。
あとは、少しずつ時間があるときに、家族で手分けして片づけていきましょう。
荷出しのように、期限があるわけではないので、余裕があるときにゆっくりでいいと思います。
引っ越し荷造りを効率よく進める方法
引っ越しの荷造りは、効率よく進めないと一向に終わりません。ここでは、効率よく進めるコツを紹介しますね。
荷造りの順番を決める
段ボールを置く部屋を決めて、その部屋から片づけていくのですが、ただ段ボールに詰めていくのではなく、不要な物を分けておくことをお勧めします。
そして、押入れに入れている「今使わないもの」を梱包しましょう。
今使っているものは、最後になるので、現在使っていないものが多い押入れや収納に入っているものから荷造りしましょう。
不用品は処分する
引っ越しの時は、家じゅうのものを整理するチャンスです。
不要なものは、一気に処分しましょう。粗大ごみは、自治体によってルールがありますので、事前に確認しておくといいですよ。
ブランドの子供服やおもちゃ、ゲーム、ブランド食器、新しい家電などは、売ることができるかもしれません。
フリマアプリなどを、利用してもいいと思いますよ。
粗大ゴミに出す場合は、お金を払って処分します。しかし、売れるならお金が入りますし、リサイクルショップで無料引き取りしてくれる可能性もあるので、いろいろ調べてみるものありですね。
種類に分けて荷造りする
段ボールに使わないものをどんどん入れていくのですが、何も考えずに入れると、荷物を開ける際、何が入っているか分からなくなってしまいます。
段ボールは、荷物の種類で分けて入れましょう。例えば、風呂用品、食品、おもちゃ、自分の本、家族の漫画などですね。
分けて入れて、段ボールの外側に書いておけば分かりやすいです。
荷解きするときも、とても楽になりますので、やってみてくださいね。
今使わないものから梱包
今使っていないものから梱包していきましょう。漫画本や、季節限定で使うものなどは先に段ボールに入れていきましょう。
シーズンオフの服や、買い置きしてある調味料や洗剤なども片づけていいですよ。
1週間前になったら、最低限を残して、食器類も段ボールに入れていいと思います。
掃除もするので前日までに梱包
午前中に荷出しをする場合は、前日までに全て片付けておきましょう。
引っ越しの当日は、前日に使った風呂用品、布団、着替えを片づけるくらいにしておきます。
掃除もするので、当日の朝に荷造りを残しておくと時間が無くなってしまいます。
できるだけ、前日までに終わらせておくと、片付けと掃除が効率よくできますよ。
引っ越しの荷造りが終了したら業者の出番
引っ越し業者はたくさんありますが、それぞれ値段も違いますしサービスも違いますので、自分に合ったものを選びましょう。
どこの業者も「荷造り・通常引越し作業・荷解き」まで、すべてやってくれるプランが、用意されています。
それ以外で、家族が多いときに使えるサービスを、ピックアップしてみました。
- 荷造り・荷解きに加えて新居の掃除サービスがついているものがある。
- 10分間サービスがある(安心保障パック加入時)
- 女性スタッフサービスがある
- 家具移動サービスあり(1回)
引っ越し業者は男性が多いですが、女性スタッフきてくれるのは、女性にとってはとてもいいですよね。
女性に相談したいことも多々あると思いますので、こういったサービスは需要がありそうです。
過去に使った引越し業者の感想
サカイ引越センター
大手だけあって、てきぱき動いてとても感じのいい人たちでした。スタッフは若い方が多く、女性もいました。
引っ越しの際、新居が2階リビングで、冷蔵庫とソファーが階段通らなかったんですけど、ソファーはその場で人力で庭からあげてました。
ベランダが道路側ではなかったので、クレーン車も使えずでした。
冷蔵庫は後日、専門のスタッフが庭から人力であげてくれました。すごいですよね。
どうやってやったか聞きましたが、「企業秘密」と言われました(笑)
ハトのマークの引越センター
5年以上前に、利用しました。若い人多めで、とてもスムーズでした。
特によかったのは、段ボールの種類が多かったことです。
通常は、大きさは3種類くらいあるのですが、みんな高さは一緒です。
しかし、高さが違う段ボールもあって、高さがある荷物も段ボールに入れられてとても便利でした。
荷造りの時、パソコンや大きめのおもちゃが入る段ボールもあって、とてもよかったです!
日本通運
価格が抑えられるので、安く引っ越ししたい場合はおすすめです。
しかし、年配の方が多かったので、その分時間がかかりました。
家具を運んでいる時、ネットで買った家具壊されてしまったんですけど、きちんと対応してくれました。
まとめ
- 引っ越しの荷造りは1~2ヶ月前から準備しよう
- 引っ越しの荷造りのみだったら1週間くらいでもOK
- 引っ越しは順序良く進めると効率がいい
- 引っ越しで失敗しないようにチェックする
家族での引越しはいつから準備すればいいのか、すごく不安になりますよね。
いつから荷造りするか、家族の人数によって変わりますが、決まったらすぐ動いた方が後々楽ですよ。
基本的に計画通りに進まないので、効率よくやることが時間短縮にもなります。
家族が多い人、子供が小さい人は、余裕を持って準備できるといいですよね。
引っ越しの荷造りをいつからすればいいのか分からないあなたは、この記事を読んで、効率よく失敗しない引っ越し準備をしましょう。
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