この記事を読んで分かること
- 引越す前に絶対に確認すべきこと(失敗談あり)
- 子連れ引越しのチェックリスト
- 学校・幼稚園関連で忘れてはいけないこと
子連れの引越しは荷物が多いし、やることも多いしとても時間がかかります。
転勤の人はドタバタ引越しする人も少なくはないと思いますが、子供の手続きなど忘れがち・・・。
私の失敗談も踏まえて
「これだけはやっておいた方がいい!子供の引越しの注意点」
紹介します。
子連れで引越す前に確認すべきこと
これは私の失敗談からきていますので皆さん確認してから引越ししましょう。
学校で使っている備品忘れずに持っていくこと
小学校で使っていた植木鉢。
学校で一括購入してお金集金されました。
転校する前、担任の先生に「植木鉢、校庭にあるので持っていってください」と言われました。
校庭に並んでいた我が子の植木鉢を持って帰り、引越し時も新しい住所へ持っていきましたよ~。
もちろん新しい学校へ持って行き、しばらく使っていました。
そうしたら・・・新しい学校で「植木鉢の支柱がない」と言われました。
そういえば「支柱」は持ってきた記憶がない!!
その旨を担任の先生に言うと、
100円均一に売ってるものでも何でもいいですよ
とりあえず「棒」が必要とのことでした。本当に何でもいいと言われたのでとりあえず100円均一に行ってみました。
あるにはありましたが、あったのはよくある緑のやつ・・・。
昔自分の家の庭に刺さってるの見たわ(笑)
私が使うのならこれでいいけど・・・。
小学生が使っているものはこういう感じです。
さすがにかわいそうかな・・・。と思いネットでいろいろさがしましたが2000円以上する!
支柱に2000円!?ちょっと高いな・・・。
担任の先生にも相談しましたが、こういったものは学校が全員分をまとめて買うから安く買えるし、販売もしてもらえるらしいです。
そこで思いました。
植木鉢って支給されたのではなく、購入したものなんだから連絡したら送ってくれるんじゃ・・・?
ということで前に通っていた学校に連絡!!
そうしたら、
すみません。すぐに送ります!
送ってくれました!よかったー!
ダメもとで電話してよかったです。
支柱は結構大きくて送料高いらしく、少し時間はかかりましたが送ってもらえました。
こんな感じで個人で購入しているものは忘れずに持っていきましょう。
個人で購入しているものだと最悪忘れても送ってもらえるかもしれないので、ダメもとで連絡したほうがいいですよ!!
逆に支給されているものは間違ってもっていかないようにしましょう!
タブレット端末、登下校お知らせ機など。
引越し時はバタバタしてゆっくり考える暇もないので、気を付けましょうね!
医療費控除の確認
私、勘違いしていたんですけど、子供の医療費控除は各自治体で決めていることで全員が無料じゃないんですね・・・。
子供が生まれてから引越したところはすべて無料でした。
東京都は収入関係なく子供はみんな医療費が控除されていました。
けど今回の転入先は収入によって違うのです。
知らなかった!
我が子は乾燥肌なので皮膚科に定期的に通って保湿クリームもらっています。
通っていた皮膚科で薬半年分くらいもらっておくんだった!!
と、後悔しています・・・。
後から聞いた話だと、今住んでいるところの隣町は子供の控除が充実しているので、
「子供が高校生になるまでは賃貸で隣町に住んで、高校生になったら引越して家を買う」
みなさんこうしてるらしいですよ!ちゃんと調べてるんですね・・・。
確かに電車もあるし車もあればすぐに移動できますしね。
無知な自分が悲しい・・・。
うちなんか子供4人もいるから医療費控除してもらえたらありがたいのに!!
引越す先の医療費控除調べておいた方がいいですよ!!
事前に準備できるところはしておいた方がいいです。
予防接種の確認
これも失敗談です(泣)
生後3ヶ月の赤ちゃんを連れての引越しでした。
生後2ヶ月から予防接種はたくさんあり、忘れてしまうと厄介です!
ちょうど引越しする直前に予防接種の時期が来たので、
引越し先ですぐに小児科で受けるより、今いる慣れている小児科で予防接種していった方が楽!
そう思い、慣れている病院で予防接種を受けてから引越しました。
ロタウイルスのワクチンですが、その時はまだ任意で自分で負担して受けていたんです。
ちなみに1万円くらい払っていたと思います。
そうしたら、転居先ではロタウイルスの助成があった・・・。
しかも5000円!!半額!
ショックでした・・・。
自治体によって助成あるんですねぇ・・・。この時初めて知りました。
こういうこともありますから子供の助成は調べておいた方がいいです。
自治体によって全然違いますよ!!
独自で子供の助成をやっている市町村多いですし、多種にわたって助成あるので調べておきましょう。
今やった方がいいのか、引越し先でやったほうがいいのかを調べてから動きましょう!
他にも子供がいる親にとってありがたい制度がいろいろありますから、住む場所が選べるならそういったことも調べてみるといいと思いますよ!
子連れ引越しのチェックリスト
大家族での引越し作業は大変なのでよりスムーズに行う必要があります。
引越し作業のやり方などはこちらをご覧ください。
子供の引越し時チェックリスト
- 学校関連手続き
- 児童手当
- 乳幼児医療費控除
- 習い事の整理
学校関連手続き
まずは学校関連の手続きです。
転校が決まった場合は速やかに担任の先生に報告です。
住所が決まった場合は新しい学校にも事前に連絡しておくと今後の動きも教えてもらえますので連絡しておくといいですよ!
小学校・中学校
提出書類・・・在学証明書・教科書給与証明書・就学通知書、その他新しい学校で指定されたもの
元の学校でもらったものを新しい学校に提出するイメージです。
ついでに転出届出した際に書類もらえるので、基本的には自分で準備する書類はないです。
転出する小学校から「在学証明書」、「教科書給与証明書」が渡されます。
就学通知書は役所で住所変更(転入届)の手続きをしたときにもらえます。
私立の学校は各学校に確認してください。
転入する学校に事前にアポを取って行き、提出書類を渡すと新しい学校の書類がもらえます。
体操着や、その学校で必要なものを揃えましょう。
東京は名札なかったけど今回の場所は名札あり。
そういえば自分が子供のころは名札あったし、名札の裏に10円入れてた(笑)
服に穴開けるの嫌なんだけど・・・。
お気に入りの服に穴開けるのヤダ!という方も多いです。
昔は気にせずバンバン穴開けてましたが、今は便利グッズあるんですねぇ・・・。
今はこういうのあるんだ!と感動し購入しました。
学校が始まってから必要なものがどんどん出てきます・・・。
違う学校、ましてや県をまたぐと必要なもの全然違います!
学校へのアポは早めにとって初登校日まで余裕をもって準備できるようにしましょう。
幼稚園・保育園
まずは通っている園に退園届を提出します。
義務教育ではないので入りたい園に連絡し、面接などの試験を受ける必要があります。
早めに分かれば準備する期間もありますが、急だと園に空きがない場合もありますので近くの幼稚園たくさん調べておきましょう。そしてすぐに電話です!!
その際必要な書類も確認しておきましょう。
幼稚園が決まったら制服やカバンなど必要なものを買わなくてはいけません。
幼稚園側と相談しましょう。
必要な公的手続き
児童手当
児童手当は同一市区町村の場合は「住所変更届」を出すだけで済みますが、別な市区町村に行く場合はいろいろと手続きがあります。
転出元で「児童手当受給事由消滅届」を提出
転入先で「児童手当認定請求書」を提出
乳幼児医療費助成制度
転出元では転出の手続きの際に返却するように言われます。
転出がまだ先の場合は転出日まで使ってから後日郵送で返却です。
転入先での手続きは自治体によって変わってきますので確認をしておきましょう。
まとめ
引越しの際に気を付けるべきことは、
- 学校用品の忘れ物ないか
- 転入先の医療費控除
- 子供の助成の確認
これらは引越す前に絶対にチェックです!
- 学校関連手続き
- 児童手当
- 乳幼児医療費控除
- 習い事
こちらの手続きも忘れずに行いましょう。
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