この記事で分かること
- トイレトレーニングの進め方
- トイレトレーニングの時にしてはいけないこと
- トイトレおすすめのグッズ
幼稚園へ入園する前に、「トイレトレーニングお願いします!」と言われることも多いですよね。
トイレトレーニングは何歳からやるの?
失敗しない方法を知りたい
トイレトレーニングは、ママと子供にとっても、やり方を間違えると精神的に疲れてしまいます。
何歳からやるか、どのように進めるか、子供の様子を見て判断しますが、やり方は同じです!
我が家の子供達が成功した方法を、紹介しますね。
この方法でトイレトレーニングをすれば、成功すること間違いなしです!
トイレトレーニングを何歳からやればいいか分からない人は必見ですよ。
おまるを使う家庭もあるかと思いますが、私は掃除するのが嫌なので直接トイレでさせるようにしました!
トイレトレーニングは何歳からスタートするの?
トイレトレーニングを何歳から始めればいいのか、悩んでいる人も多いと思います。
何歳から始めるかは人それぞれですが、我が家では2歳の春から本格的に始めるため、2月頃から準備し始めます。
「本格的に始める」というのは、「トイレトレーニング用のパンツをはく」ということです。
しかし、トイレの間隔が1時間くらい空かないと、ママはとても大変なので、確認してからスタートしたほうがいいのは確かです。
何歳から始めるのか、というよりは、トイレの間隔が長くなってからなんですね。
私は、2歳になった春と決めているので、1時間間隔の確認せずに、時期を決めてやっています。
トイレトレーニングをするにあたって、急にトイトレ用のパンツはかせる人いますけど、洗濯物大変ですよね。
まだ、間隔も分からないうちにパンツはかせてしまうと、すぐ漏らされて、イライラしてしまいます。
洗濯ものがたくさん増えて、とても大変なんですよね!
明日からトイレトレーニングするから、明日パンツはこうね!
これでは、うまくいきません。そもそも、子供がまだトイレとは何なのか、理解できていない状態で、トイレトレーニングをスタートさせてもうまくいかないんです。
時間もかかってしまうのでママの精神的にもとても疲れてしまい、イライラしてしまうこともあります…。
したがって、準備期間におむつで練習していきます。
ちなみに、我が家は6月生まれでも3月生まれでも、2歳の春からスタートです。
理由は、暖かくなって洗濯物も乾きやすくなるからです。
後から紹介する最終手段も、暑い時期でないとできませんからね(笑)
我が家は現時点で3回トイトレを行ってきましたが、4月時点で2歳1か月と2歳2か月、2歳7か月の子でした。
子供によって進み方が全然違いますので、それぞれの違いも、あとで紹介しますね。
トイトレは最初が肝心!トイレを好きになってもらおう
子供は、トイレのような狭くて、何する場所かわからないようなところを嫌がります。
トイレに行ってもらわなければ練習もできないので、まずはトイレへ行けるようにしましょう。
- 好きな人形を置く
- 壁にシールを張って特別な部屋だという演出
- オルゴールを置く
このように、子供の気を引く演出をしましょう。オルゴールを鳴らして、呼んでみるのもありですよ。
トイレに行くとこんなことができるんだ!と、いった感じで子供の気を引きます。
便座には座らせず、「楽しい部屋」という認識をもってもらうために演出します。
1~2日くらいで、行けるようになると思います。調子がいい場合は、おむつを履かせたまま、少しだけ座らせてもいいですよ!
とにかく、子供にすんなりトイレへ入ってもらうことが目的です!
少しずつ「ちょっとトイレ行ってみよっか!」と、遊びに行く感じで行けるようにしましょう。
トイレトレーニングの進め方
それでは、トイレトレーニングの進め方を紹介しますね。準備期間もあるので、ゆっくり焦らずやりましょう。
まず、トレーニング用のパンツをはくのが4月だと仮定します。
準備期間は、本格的に始める2ヶ月くらい前なので、1月か2月頃になります。
1、お風呂前2,3分トイレに座る
トイレに、大人しく座る練習ですね。ここでのポイントは、3つです。
- 毎日同じ時間にトイレに座らせること
- 座っている間は会話して緊張しないようにすること
- 1回目が成功したときに初めてご褒美の存在を知らせること
決まった時間に、トイレに行って座らせます。私は、お風呂の前に、遊び感覚でおむつを脱がせてトイレへ座らせてました。
もちろん、最初からできるわけありませんので、何もでなくていいんですよ。
とりあえず座らせて、「ここでおしっこするんだよ」「でたらすごいな~」とか軽い会話をします。
我が家は、お風呂の前、トイレに行くことを習慣化させました。大人しく、座ってもらう練習ですね。
そして、座ってもらう時に話しかけて、ここで用を足すことを教えましょう。
ここでするんだよ。できるようになったらすごいね!
できなくて当たり前なので、気にしないでくださいね。毎日の習慣として、トイレに行ってからお風呂へ行きましょう。
毎日行っていれば、必ず出る時が来ます!それが1ヶ月後かもしれないですが、諦めないでください。
そして、できた瞬間は、たくさん褒めてあげましょう。1回目できたら、必ずご褒美を上げます!
我が家の場合は、ご褒美シールです。シールは、子供が大好きなアイテムですね。
ご褒美の存在は、1回目ができたら初めて教えてあげるといいですよ!
次もトイレでできたらシール張れるからね!
このような感じで、トイレでするとシールが張れる!という楽しみを、1回目の時に覚えさせます。
2、トレーニングパンツを用意する
おむつではなく、パンツがはけるようになることはうれしいことだと思ってもらうため、好きなパンツを購入したり、かわいい・かっこいいとパンツを褒めたりしておきます。
一緒に買い物へ行って、自分で選ばせるのが一番いいみたいですね。
自分でトイレへ行けるようになったらパンツはこうね!
このような感じで、自分の好きなパンツをはくことを目標にさせます。
3、1日に何回かトイレへ連れていく
次は、トイレに行く回数を少しずつ増やしていきましょう。ここでのポイントは、3つです。
- 決まった時間に行くこと
- 朝起きた時、お昼寝から起きた時はねらい目
- できたらたくさん褒める
お風呂の前、トイレが成功するようになったら、今度は時間を決めてトイレへ連れていきます。
子供にもよりますが、お風呂前のトイレが成功し始めて、1ヶ月くらいが目安です。
その頃には、お風呂前は大体できるようになっていると思います!もちろん、まだオムツ生活ですよ!
- 朝起きた瞬間
- 朝食後
- 朝食の2時間後
- 昼食後
- お昼寝から起きた後
- おやつを食べた後
- 夕食後
- お風呂前
連れていく時間帯は、このような時間でいいと思いますよ。
本格的に始めるわけではないので、忘れてしまっても問題ないです。
連れて行って、でなかったらしょうがないですし、でたら褒めてあげましょう!
あまり思いつめず、気楽にやってみてくださいね。そういった気持ちは、子供にも伝わってしまい、子供が緊張してしまうので要注意です。
しかし、朝起きた瞬間と、お昼寝から起きた瞬間はねらい目ですので、絶対に連れていきましょう。
起きた瞬間、抱っこでもいいので、トイレに連れていってください!
出ることのほうが多いですから、機嫌が悪くなければ、5分くらい座らせていてもいいかもしれません。
私は、嫌がる子供を座らせて、手をつないで会話をしていました。
これで一か月くらい練習していきます。やっていくうちにお子さんのトイレ間隔も、大体わかってくると思います。
2時間の子もいれば1時間の子もいますから、そのタイミングでトイレに誘いましょう。
まだオムツでの練習ですし、本格的にやっているわけではないので、ママも緊張しないでやってくださいね。
4、いよいよパンツをはかせる
暖かくなってきたら、いよいよパンツの出番です。ここでのポイントは、2つです。
- 失敗しても怒らない
- できたら褒める
失敗しても怒らないというのが、本当に難しいんですよね…。でも我慢してください!
怒ると、ろくなことにならないですから、我慢しましょうね。
3日間くらいは、自宅でトイレトレーニングを集中してやるのがいいと思います。
しかし、難しい人は自分のペースでやってみてくださいね。
2か月間の下積みがありますから、少しは楽になっているはずです。
しかし、まだ失敗しますので、洗濯物はたくさん増えますよ。
そして、失敗しても怒らないこと、成功したらたくさん褒めてあげることが何よりも重要です。
すごいね。上手!ママすごくうれしい!
オーバーなくらいたくさん褒めて、ママはすごくうれしいという気持ちを伝えてあげましょう。
ママに喜んでもらいたいという子供の気持ちが、トイレトレーニングを成功へ導いてくれます!
旅行に行ったり、友達の家に行ったりする時は、オムツでいきましょう。
オムツでもトイレトレーニングはできますしね!気づいたときに、連れて行ってあげてください。
5、自分で声がけできるように教える
少しずつリズムができてきたら、子供からトイレに行きたいと言ってもらえるようにしていきます。
声がけはもちろんしますが、今までは「トイレに行こう!」と言っていたのを、「トイレ出る?」と問いかけるようにしましょう。
そうすると、行くとか行かないとか返事が返ってくるので、返事を待ってからトイレに連れていきましょう。
その時に、行かないと言われても連れていきます。
トイレ出るかもよ?行ってくれたら嬉しいな
ママも行くから一緒に行こう
一緒に遊びに行こう!といった感覚で、誘っていきましょう。
嫌々行っても進んで行った時も、トイレでできた時は、必ずべた褒めです。
すごいね!えらい!!またトイレに行きたくなったら教えてね!
といった感じで、自分で言えるようにしていきます。もちろん、当分は声がけが必要ですよ!
トイレトレーニングのコツを体験談と共に紹介!
トイレトレーニングを成功させるには、コツがあります。言葉でいうのは簡単なんですけど、実際、とても難しいんですけどね。
- 怒ること
- 無理強いすること
トイレトレーニングを成功させるためには、我慢が重要なんですね・・・。
失敗しても怒らないということが、成功させるためのコツです。本当に重要ですよ!
怒ってしまうと、子供も委縮してできなくなってしまいます。
トイレトレーニングは100%イライラするし、思い通りに進まなくて、泣きたくなることもありますが怒ってはいけません。
長女の時、怒り狂っていたら、長女が「トイレ行く」と30秒に1回言うようになってしまって、トイレトレーニングを一時中断したんです。
中断して3ヶ月くらいたってから、またトイレトレーニングを再開しました。
そのあと再開したとき、怒らないと決めて、怒るのを我慢したら、ちゃんとできるようになりました。
怒るのは逆効果です。怒るのは我慢して、褒めてあげるということですね。
最初は、とてもイライラしますが、慣れていけばいつの間にかできるようになりますよ。
そして、無理強いするのもよくないでしょう。これが、2つ目のコツです。
トイレ嫌いになってしまって、トイレへ行くことを嫌がり、トイレトレーニングが進まなくなってしまいます。
とても難しいですが、子供のペースに合わせて、時にはご褒美で釣りながらやっていきましょう。
それから、調子がよければ、オムツからパンツへの切り替えを早めにしてください。
3人目の時、オムツだとおもらししても楽なので、パンツへの切り替えを遅らせたんです。
オムツだからという安心感があって、トイレへ誘う回数も、減ったかもしれません。
そうしたら、再度漏らすようになってしまいました。
切り替えを遅らせてしまうと、またやり直さなくてはいけなくなってしまうので、要注意です。
トイレトレーニングが上手くいかないときに試そう
先ほども話した通り、長女の時は本当に大変で苦労しました。
4月からスタートして休んだりしたので、トイトレ本格化は8月の暑いときでした。
なかなかうまくいかずに、こちらも疲れてしまったので、何か別な方法をやってみようと思いました。
そこで、暑い日、下半身すっぽんぽんにして、家で1日過ごします。
そのようなことをすると、必ず漏らしますよね。女の子だと足がびちょびちょになり、大泣きしました。
それが嫌だったらしく、次から間に合わないこともありましたが、トイレに行ってくれるようになりました。
1日やっていれば午前中失敗して泣き、午後はトイレに誘うと行けるようになりました。
パンツも履かせないので荒療治と言われるかもしれませんが、結構効果的でしたよ(笑)
部屋は汚れるので、畳の部屋ではやらないようにしましょう。
トイレトレーニングでのご褒美はシールがおすすめ!
トイレトレーニングで使ったグッズを、紹介していきますね。やはり、おすすめは、ご褒美シールです。
ご褒美シール
例えばこんな感じです。我が家では、トイレへ行けたら好きなシールを張ることができる、というルールにしてました。
トイレに行けるようになったら、今度は、用を足すことができたらシールを張れるというルールに変更します。子供にとって、とてもうれしいご褒美のようですよ!
たくさん種類があるので、お子さんの好きなキャラクターものがいいと思います。
ご褒美シール一覧(amazon)amazonのリンクです。いろいろな種類がありますから、好みに合わせて選ぶのも楽しいですよ。
我が家は、アンパンマンとかディズニープリンセスとかでしたね!
台紙をトイレの壁に張って、できたら1枚ずつシールを張ります。
リッチェル 補助便座
この補助便座は、長女の時に買って現在も現役です(笑)
今3人目が使っていますが、自分で便座に設置して、片付けていますよ。
裏側見るとわかるんですけど、便座がずれないよう、トイレの便座に引っかかるような工夫されているので、子どもが設置しても安心です。
強度もしっかりしていますし、場所もとらないのでトイレの片隅に置いておくことができます。
左右に、手持ち用のグリップがついています。トイトレスタート時は、グリップを握ってもいいですよね!
グリップは大きくなったら外して、普通の便座にできますよ。我が家は、面倒なのでつけっぱなしです!
3人目は太り気味なので、太もも太いですが問題なく使えてますよ(笑)
まとめ
- トイレトレーニングは温かい時期に行う
- すぐにトレーニングパンツは履かせない
- 何歳からやるかは子供次第
- トイレトレーニングは怒るのを我慢してたくさん褒めよう
- ご褒美シールは効果的
トイレトレーニングは、とにかく我慢が重要です。
何歳からやるかは人それぞれですが、何歳でも怒らないで褒めてあげるのが一番いいですよ。
子供ができるようになれば、こちらもとても嬉しいですしね。
トイレトレーニングを何歳からやるのか悩んでいるあなたは、この記事を読んで、効率的にやってみてくださいね。
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